
コブのトレーニングには急斜面よりは適度に緩い斜面、細かいピッチより若干広めのピッチのコブが適しています。そのようなコブなら恐怖感を感じずにやるべき練習に集中できるからです。しかし、折角トレーニングに行ってもコブが無い、又は急斜面のコブしかなくてトレーニングにならなかった、ということが多々あります。
この記事では、上信越道(高速道路)の佐久から長野間でコブトレーニングに最適なスキー場を3つご紹介します。高速を降りてからのアクセスの良さも考慮しました。
※ただし、降雪の状況によってはコブが無い場合もありますので、事前にスキー場に問い合わせて下さい。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
八千穂高原スキー場
おすすめポイント
■ 急斜面~緩斜面で整備されたコブ斜面がある(バンプス8)
■ コースわきに初心者向きのコブが出来ていることが多い
■ コブ専門のスキースクールがある。
【バンプス8】

八千穂高原スキー場のコブ専門・モーグル専門の名物コースです。
毎日整備が入りますので非常に滑りやすいコブが維持されています。
上部は斜度27°の急斜面ですが、途中からは比較的緩やか(斜度20°程度)になりますのでレベルの応じた練習が可能です。
コブのピッチも適度な間隔で作られており、恐怖感が少なくトレーニングに集中できます。
尚、注意事項もありますのでコースにある看板の指示に従って下さい。
初級のアゼリアコース下部にも緩斜面コブ(赤線部分)、第四コースにもコブが出来る事があります。

【コブ専門のスキースクール】
筆者も何回かお世話になっています!木下圭一さんが校長の「きのっちコブスクール」
筆者は他のコブスクールにも入ったことがありますが、ここがダントツおすすめです。
ポジショニング、コブの滑走ラインなどシンプルな説明で判りやすく、納得感があります。
どうしてもコブが怖い、滑れない、どうすればいいかわからん!という方には一度スクールに入校することを
強くおすすめします。
- 八千穂高原スキー場へのアクセス
- 佐久小諸JCT~中部横断自動車道(無料)~八千穂高原I.C.
公式サイト:http://yachiho-kogen.com/ski/index.html
菅平高原スノーリゾート
おすすめポイント
■ 中斜面~緩斜面で整備されたコブ斜面がある。(裏太郎ファミリーモーグルコース)
※例年2月中旬ごろからオープン
■ 検定が行われるコブが早い段階から練習できる。(シーハイル脇)
■ AI自動追尾機能撮影システム「SAVREQ(サブレック)」を利用できる。
【裏太郎ファミリーモーグルコース】

滑り出しは中斜面、中盤から後半は緩斜面なのでレベルに応じてトレーニングが出来ます。
ピッチはやや狭く、大人気コースの為コブが深くなるのも早いです。
常に整備が入りますが、トレーニングは午前中の早い時間がコブも浅く、おすすめです。
リフトは高速クワッドリフトなので効率的な練習が可能です。
【シーハイル脇の検定コブ】

赤線部分に検定用のコブが出来るので、早い段階から実践的なトレーニングが出来ます。
ここのコブはいわゆる”基礎コブ”なので、ピッチも大きめ、2レーン作られることが多いです。
AI自動追尾機能撮影システム「SAVREQ(サブレック)」についてはこちら
【SAVREQ(サブレック)】コブのコソ練を撮影!爆速で上達する方法
- 菅平高原スノーリゾートへのアクセス
- 上田菅平I.C.
公式サイト:https://sugadaira-snowresort.com/
いいずなリゾートスキー場
おすすめポイント
■ ナイターでコブトレーニングが出来る
いいずなリゾートスキー場のナイターコースは非常に長いので、コース脇にコブが出来ていればナイターでコブトレーニングが出来ます。
ナイターなので雪が締まっている事が多く、コブの難易度は上がります。
斜度は緩いので横滑り系の基礎固めにおすすめです。

- いいずなリゾートスキー場へのアクセス
- 長野I.C.
公式サイト:https://iizunaresort.com/
まとめ
今回はコブトレーニングに最適なスキー場を3つ、ご紹介しました。
どのスキー場もI.C.からのアクセスも容易で、一般道の除雪も行き届いています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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